ウォーターボーイズ スタンダード・エディション

ウォーターボーイズ スタンダード・エディション
妻夫木聡
ウォーターボーイズ スタンダード・エディション
定価: ¥ 2,940
販売価格: ¥ 2,521
人気ランキング: 12477位
おすすめ度:
発売日: 2004-07-30
発売元: 東宝
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

無気力な日々を過ごしていた高校生の鈴木(妻夫木聡)たちは、新任女教師(真鍋かをり)の色気に乗せられて、男たちのシンクロナイズド・スイミングをやらされる羽目になる。恥ずかしさと難しさが共存する中、彼らは秋の文化祭に向け、夏休みにイルカの調教師(竹中直人)から猛特訓を受けるのだが…。
おとぼけ淡泊な味わいと、男のシンクロという奇想天外(しかし実際にあるとのこと)なアイデアがミックスした、矢口史靖監督の快作。コメディとしてのベースを保ちつつ、思春期特有の倦怠感などが真夏の水辺に映え、どこかノスタルジックな想いをほうふつさせるのがいい。またクライマックスのシンクロ・シーンはまさにスペクタクル的圧巻。女性客に大ウケしたのも実にうなづける!?(的田也寸志)

笑える青春映画
グラビア出身のくせに、最近肌をまったくみせることのない真鍋かおりが気に食わず、ついつい見損なっていた作品だ。真鍋かおりは最初と最後にちょろっと登場するだけで、『スイング・ガールズ』の白石美帆ほどの存在感もない役柄なのでホッとした。代わりに、マドンナ役の平山あやの初々しいかわいらしさが、若い男の汗臭い裸の露出シーンを見事に中和している。

この映画ではストーリーそのものより、矢口監督の笑いのセンスを堪能したい。意味不明の一発芸だけでイロモネアに登場し、笑わない観客の洗礼を浴びて撃沈していく芸人よりも、よっぽど笑いのセンスにあふれている。プールに放流した魚を獲るために水を抜くシーンで、なぜか『ベニスに死す』のマーラー第五交響曲アダージョが流れる。意味不明ではあるが、そのミスマッチ感がとにかく笑える。

最初は真鍋かおり狙いだった男子シンクロ部が次第にまじめに取り組んでいくようになるくだりや、彼らのパフォーマンスが何故か女子高で披露されるという理由付けも納得感があり、けっして唐突ではない。連ドラの映画化という流れが一般的な中で、逆流を起こした本作品はやはり潜在的パワーを秘めていたのだ。



真鍋にマナベ、学びに学べ。
『ボーイズの 波動シンクロ 文化祭 ハート火が付きゃ パンツ丸見え』

「スゴいっすよ!」
青春映画の名作。
大会に敗れ机に顔をぶつけたみじめな気持ちも、校内を叫びながら走り回る気持ちも、勢いだけでプールに飛び込んでしまう気持ちも、
とにかく共感できる部分が多い。

そんな彼らが苦しみながらも、文化祭で発表する「男のシンクロ」を作り上げていく。その過程と、最後の実際の演技は胸を熱くさせる。
「男の」というパイオニアに対する周囲の反応も、この映画は教えてくれる。

「スゴいっすよ!」
杉本哲太演じる体育教師のひと言がとても印象的。
本当に若者は、そんなギラギラした可能性を秘めている。
 



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